2016年10月13日木曜日

10/23は横浜でお会いしましょう。

10月23日(日)は、最近ご結婚されたばかりの長坂雅司&並木万実ご夫妻と、渚十吾さんと一緒にライブをやります。場所は馬車道にあるMUSIC&ダイニング・バー、ルーティン。美味しいタイ料理と酵素ドリンクが大好評のお店です。さらに横浜から二組のミュージシャンが参加してくれます。賑やかな午後になりそうです。

渚さんは、僕の1st Album『SPACE AVAILABLE』をアメリカでリリースするための橋渡しをしてくれた恩人です。もうかれこれ17~18年前のことになります。ミュージシャン/音楽ライターとしての渚さんは、特に矢継ぎ早にCDや書籍を発表されていた90年代後半から2000年代前半にかけて、一部の音楽ファンにとっては目の離せない存在でした。『ストロベリー・ディクショナリー』のページを毎日飽きもせずにめくっていたものです。

その渚さんが「きっと同世代で話も合うよ」と紹介してくれたのが長坂雅司さんでした。
長坂さんのことは、書く曲がいいのですぐに好きになりました。話してみると、お互いに映画音楽家のエンニオ・モリコーネが大好きだったり、ボサノヴァも好きだけどニルヴァーナも好きだったりする嗜好性が似ていることも分かり、以来対バンをしたり、聞いている音楽を紹介しあったり、いい関係を続けさせてもらっています。

そして何を隠そう、僕が初めて長坂さんのライブを観に行った時にカホンを叩いていたのが、いま僕のバンドでドラムを叩いてくれているスガタさんであり、ギターを弾いていたのがハイジくんなのです。

だから、生まれ故郷でもある横浜でこのお二方と共演できることは、個人的に歴史の重みを感じるといいますか、ひとしお感慨深いものがあるのです。

そんな思いをこの日の演奏に込めたいと思っています。

ご一緒に素敵なひとときを過ごしましょう。

10/23()Unusual afternoon
オープン:13:30
スタート 14:00
チャージ 2000円(ドリンク別)

出演:
長坂雅司 14:0014:40 
渚十吾 14:5015:30 
KOSMIC 15:4016:20 
嘉義源太 16:3017:10 
Rose 17:2018:00 

ルーティン MUSIC&DINING
神奈川県横浜市中区弁天通3-37
22フジビル202


KOSMIC Official Website

YouTube

Facebook

Twitter

2016年10月1日土曜日

9月28日、支援金を届けに。

87日に開催された「カンボジア・チャリティ・ロックフェスvol.2 Summer 2016 in Tokyo」に集まってくださった皆さんより集められた支援金を、認定NPO法人「JHP・学校をつくる会」に届けてきました。

支援金の内訳は、チケット代金から運営費を引いた全額、募金箱に入れて頂いたお金、物販をされていた協力者の方々からの募金、会場には来られなかった方々からの募金、などです。

総額で、¥115,623となりました。

この場を借りまして、改めてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

今回の支援金は、JHPがカンボジアはプノンペンに2002年に創設した児童擁護施設「幸せのこどもの家(CCH)」の運営費として使われます。

CCHの運営には年間300万円が必要となるそうです。わたしたちが支援した¥115,623CCHにいる子どもたちの食費となり、衣料費となり、学費となります。

一人でも多くの子どもたちが自立し、幸せに暮らせるように祈りましょう。

幸せのこどもの家(CCH)について


JHPの中込祥高さん(中央)、岩本宗孝さん(右)と
撮影は上田浩之さん

——————————————————————————

I delivered the donation from all of who joined Cambodia Charity ROCK Festival vol.2 Summer 2016 in Tokyo on August 7th to JHP(Japan Team of Young Human Power), a certified NPO corporation.

The total amount of donation consists of; ticket admission, money put in the donation box, donations from collaborators who sold goods at the venue, and donations from those who couldn’t come to the event etc. After deducting the operating cost, the total came to ¥115,623.

Thank you very much for your kind generosity and cooperation.

The donation money will be used at CCH(The Center for Children’s Happiness), an orphanage founded by JHP in Phnom Penh, Cambodia in 2002.

As CCH requires 3 million yen to operate the orphanage every year, our support money of ¥115,623 will be a part of their budget for children's food and clothing as well as their school expenses.

Let’s hope and pray for as many children as possible will be independent and live more happily.

About CCH




KOSMIC Official Website

YouTube

Facebook

Twitter

2016年8月19日金曜日

Cambodia Charity ROCK Festival vol.2 2016 Summer in Tokyo ~Part2~ Photos by Tomoko Arima


Hiromichi Masuda from “Yakusoku”Project gave a presentation on the second schoolhouse which is under development in Beung Ansaong, Cambodia.

「やくそく」プロジェクトの増田博道さんが、現在ボンオンサオンに着工中の二校目の校舎についてのスピーチをしてくれました。




Everybody had great fun while they were on stage. You can tell by the smile on the audience' faces. 

彼らのステージをみんな大いに楽しみました。お客さんの笑顔を見てください。



Mariko Yamaoka, a representative of Not For Sale Japan gave a speech about human trafficking and modern slavery.

ノット・フォー・セール・ジャパンの山岡万里子代表からは、人身売買と現代の奴隷制についてのスピーチをしていただきました。




They were definitely the best act of the night. 

間違いなくこの夜No.1のパフォーマンスを見せてくれた二人。


Akihito Noro and Amo Hagizaki of WILLONE INTERNATIONAL gave a presentation on their business operation in Cambodia and spoke about the growing international community in the coming future.

ウィルワン・インターナショナルの野呂明浩さんと萩嵜誕生は、現在カンボジアで展開中のビジネスと、未来に向かってしだいに成長している国際的なコミュニティのお話をしてくださいました。


Cheanthea Ros, a Hiphop dancer who came to Japan as a refugee gave a passionate speech of how he was introduced to Hiphop dance and about his recent activity of helping Cambodian children.

ヒップホップ・ダンサーのロスさんは、難民として日本にやってきた経緯やどんな風にしてヒップホップ・ダンスと出会ったか、そしてカンボジアの子供たちを支援する最近の活動のことなどを、心を込めてスピーチしてくれました。





This time, welcoming on stage the former chairman of Boy Scouts Setagaya 24th, 77-year-old Nobuyoshi Noguchi sang an old Japanese anti-war song.

今回は、世田谷24団ボーイスカウト元団長で77才になる野口由信さんをステージに迎えて、日本の古い反戦歌を歌っていただきました。





101 people attended.
Total of 115,523 yen was donated.
 That will be sent to CCH.

101名のお客様に来ていただきました。
115,523円の支援金が集まりました。
「幸せのこどもの家」に送り届けられます。


There is noting in the world more important than friendship.

世界で最も大切なものは、それは友情です。

To everybody who cooperated to make this happen,
and to everybody who came join the event.

このイベントの実現のために協力してくださった皆様。
そしてお越しくださった皆様。


Thank you very much.


本当にどうもありがとうございました。



写真:有馬朋子
会場:代々木Zher the ZOO
日時:8月7日


Cambodia Charity ROCK Festival vol.2 2016 Summer in Tokyo ~Part1~ Photos by Tomoko Arima



It was such a wonderful night.

素晴らしい夜でした。

I won’t forget.

ずっと忘れません。






These friends of mine who I went to Cambodia with. 

カンボジアに一緒に行った仲間たち。

We performed a song we wrote which has some Khmer words. 

覚えたてのクメール語を歌詞の中に入れて作った曲を披露しました。





A foreign student Chakriya from Cambodia who was raised in CCH, an orphanage in Phnom Penh told us about her life, her childhood in slum while trying to hold back her tears, with Hiroyuki Ueda from JHP.

プノンペンの孤児院「幸せのこどもの家」で育ち、現在日本に留学に来ているチャリアさんは、JHP・学校をつくる会の上田浩之さんと一緒に、彼女の人生やスラム街での生い立ちを涙をこらえながら語ってくれました。






This genuine rock band heavily influenced by the 60's showed us great performance with a passion, no gimmicks.

60年代ロックからの影響の濃いこの本物のロックバンドが見せてくれたのは、誤魔化しのない、情熱のこもった素晴らしいパフォーマンスでした。





These are booth exhibitors who livened up the venue.

会場を盛り上げてくれたブース出展者の方たち


Yasue Sakai, a body jewelry shop owner talked about her plan of supporting children and women in Cambodia by selling body jewelries as well as creating employment opportunities for them.

ボディジュエリー専門店を営んでおられる酒井尉江さんは、ボディジュエリーの販売によってカンボジアの女性たちや子供たちを支援し、雇用を創出するプランを語ってくださいました。


An henna tattoo artist Nayomin and Taala.

ヘナタトゥー・アーティストのナヨミンさんと、タアラくん。



Ryota Makinouchi, a staff of a football team Cambodian Tigar FC in Phnom Penh owned by a Japanese entrepreneur Akihito Kato talked about their activity of giving soccer balls to children in Cambodia.

日本人起業家加藤明拓氏がオーナーを務めるプノンペンのサッカーチーム、カンボジアンタイガーFCから、スタッフの牧之内亮太さんが、カンボジアの子供たちにサッカーボールをプレゼントする活動についてのスピーチをしてくれました。


An illustrator Masako Yamamoto walked around the venue with a donation box hanging from her neck as she drew portraits for the audience. 

イラストレーターの山本正子さんは、募金箱を下げて会場を回りながら、似顔絵を描いてくれました。

And the presenter Yuuri Arafune brought such a gentle atmosphere to the crowd.


司会の荒舩由宇里さんが、会場を優しい雰囲気に包んでくれました。



写真:有馬朋子
会場:代々木Zher the ZOO
日時:8月7日




KOSMIC Official Website
YouTube
Facebook
Twitter

2016年7月3日日曜日

投票に行こう!2016 夏

「全ての国民は、人として尊重される」
「全ての国民は、個人として尊重される」

この違いって結構大きくない?

前者が自民党の憲法改正草案。
後者は現行憲法。

これは、憲法第13条の話。

先を読んでみると、、

「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない」(自民党の憲法改正草案)

「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」(現行憲法)

「公共の福祉」という言葉が「公益及び公の秩序」に変えられている。

これってつまり、

人々の幸せを害するような行ないでない限りは何をやってもいい自由が与えられている、ということから、世の中の利益にならなかったり秩序を乱すような行ないは罰せられる、ということになってしまう、ということだよね?

、、ところで、世の中の利益にならなかったり秩序を乱すような行ないだと判断するのは、いったいどこの誰なの?

、、少なくともわれわれではなさそうだよね?

自民党は、また、天皇は日本の象徴である、だけでは物足りないようで「日本国の元首であり」との一文を加えている。

どうやら今回の自民党、本気らしいよ。

自民党の憲法改正草案と現行憲法を分かりやすく比較したサイトがあったんで、ぜひ目を通してみてほしいな。


*今回の選挙で与党が78議席を取るとこの憲法改正案が可決され、日本国憲法として認められることになります。